コールセンター(営業型)でキツかったこと5つ
私は転職を2回しています。
新卒で入社した会社はコールセンターのオペレーターでした。
そこは11カ月で辞めてしまいましたが、後悔0です。
今回はコールセンターのきつかったこと5つを紹介します。
コールセンターは向いている人には本当に転職だと思うので、
この5つに当てはまらない人は良い職場だと思います。
それではいきましょう。
【目次】
- ⓪まず管理人の働いていたコールセンターは?
- ①自分の裁量で仕事が出来ない
- ②ひたすら同じ作業の繰り返し
- ③毎日成績開示&ランキング
- ④理不尽なクレームにランダムであたってしまう
- ⑤臨機応変にトークを瞬時に考えなければいけない
⓪まず管理人の働いていたコールセンターは?
コールセンターといっても多種多様です。
よくイメージされる「カスタマーサポート」のような仕事もあれば、「営業」もあります。
管理人の働いていた所は主に化粧品の営業をするところでした。
お客様が掛けてきたお電話に対して提案営業を行います。
といってもほぼ7割近くは「定期発送や注文を取り消したい」というお電話。
そこから営業に繋げていかなければいけないので、なかなか頭を使いました。
今回ご紹介するのはこのような営業タイプのコールセンターです。
①自分の裁量で仕事が出来ない
これはどのコールセンターでも言えるかもしれません。
私が働いていたコールセンターではフロア全体の稼働を目視できるモニターがありました。
この人は電話を取ってる、この人は後処理中、この人は休憩中
といった情報が一目でわかります。
なので少しサボるもんならSV(オペレーターを管理する人)が注意しに来るといったような感じです。
トイレの時間も秒単位で管理されているのであれは息苦しかったですね。
②ひたすら同じ作業の繰り返し
これも当たり前の話なのですが…。
受電メインだったので、
電話を取る⇒要件を承る⇒提案営業に繋げる⇒後処理
このサイクルがお客様1人あたり平均15分~20分でしょうか。
フルタイムならひたすら8時間電話を取りまくる。この繰り返しです。
単純作業とは違って、出るお客様によってはクレームを引いてしまったり。
とにかくひたすら頭を使ってトークをするという感じです。
でもその分コツを掴めばどんどん仕事が出来るようになるんだろうなと
先輩を見ていて感じました。
③毎日成績開示&ランキング
営業職ならこのような会社もあるのではないでしょうか。
とにかく数字がかなり細かかったです。
ただ売り上げ件数・金額を良くすればよいのではなく
通話時間・後処理時間・休憩の少なさなどもランキングで毎日開示されていました。
コールセンターは電話に出てナンボなので効率の良さも求められます。
④理不尽なクレームにランダムであたってしまう
これはコールセンターの宿命です。
誰から電話がかかってくるかなど当然選ぶことは出来ませんよね。
顔が見えない・お客様という立場
ということをいいことに暴言を吐く人は本当に高確率で居ます。
「馬鹿」「阿保」「死ね」
最初こそショックでしたがだんだん慣れてきます。
むしろクレームを引くことで無駄な通話時間を増やせたから楽だなと思ったり
なんだかいろいろ歪んできます笑
⑤臨機応変にトークを瞬時に考えなければいけない
いちおうフローチャートみたいなものがあって
こういう風に営業で誘導したらうまくいくよ、みたいな紙を貰えます。
むしろお客様は用事がすんだらすぐ切ろうとします。
そこから「お客様!すこしだけよろしいでしょうか!!?」と食いついて
相手の状況に応じてトークを進めなければなりません。
私は瞬時に物事を考えて話すことが大の苦手だったのできつかったです。
いかがでしょうか。
営業はトーク力も大事ですが、いかに自社商品を好きになれるか(好きなようにみせられるか)も重要です。
私が思うコールセンターに向いている人は
- ルーティンワークが好き
- 決まった時間に帰れる方が良い
- 人と話すのが心から好き
- 嫌なことはすぐ忘れられる
人ですかね。求人もたくさんありますし、経験を積めば転職には困らないでしょう。
ぜひ向いている方は頑張ってみてください!